2011年5月31日火曜日

使い古しのソールで修繕

先日の左足の穴はステルスペイントで修繕できました。
一回使うと向けてくる可能性は十分ありますが、もしそうなったら
使い古しのソールを上から貼り付けてやろうと思います。
こいつが例の右足の使い古しのソールをランドからソールにかけて
貼り付けたものです。
段差をベルトサンダーで削り取り、つなぎ目のギャップがほとんど
なくなりました。
白く汚いのは接着時にダクトテープでぐるぐる巻きにして
固定していたため、剥がした後も粘着質が残った状態になってます。
除光液のようなものである程度落としてみましたが、
それと一緒に黒いゴムの粉も取れいき、おそらくステルスペイントが
剥がれてきていると思ったので、ある程度取れた時点でやめました。

週に何回も使うのには向いてないと思うので、他のペアを洗濯しているときとか
ちゃんとしたところで修理している間に使うとかそんな用途です。

それにしても不細工な仕上がりでビックリです。
人前で履くのが恥ずかしいくらいです。



2011年5月28日土曜日

クライミングシューズ修理への執念w

さてこれ、先日ドライヤーで熱しながらベリべりとソールを捲ったものです。
かなり薄くなったソールでしたが何かに流用できないかと保管してました。
新しいソールとランドテープを貼ったとき、こんなに隙間があって
ステルスペイントでパテ埋めしても、一回ジムで使ったらもうだめでした。
もともと修理していたシューズはポンタス一号(最初に買ったやつ)の右足で
その後ポンタス二号の左足に穴が開き、一号も二号もどちらかに
穴が開いた状態でした。
まだ直してない二号の左足です。ランドとソールが捲れてます。
修理は前回と同じく面倒くさいパターンになりそうです。
やはり修理は専門の修理屋さんにやってもらうのが一番のような気がしますが
ジムでちょっと遊ぶやつなので
古いソールを上から貼りつけみましたw(一号の右足)
問題だったランドとソールのつなぎ目を古いソールで覆い隠しました。
薄くなったソールとはいえ、やっぱり新しいソールの上からまたソールを
貼っているので違和感バリバリだし、段差がありまくりです。
(段差はサンダーで削り取る予定ですが)

それにしても醜いシューズです。
ここまでするくらいなら、新しいの買ったほうが良い様な・・・。



2011年5月10日火曜日

ペツルのSAMAはいい選択だと思う

自分用ではないのですが、子供用のブラックダイヤモンドのハーネスが
小さくなり、大人用のSサイズを購入しました。
ペツルのSamaですが、Sサイズとはいえ軽い!
ペツルはなんかフォームがしっかりしていて心地良いのはいいけど
なんか重いというイメージがありました。
Samaは安いモデルで、ハイエンドクラスとかには
Hirundosとかさらに軽量のものがあります。
SamaはMサイズ辺りから400gを切ってきますが、
Hirundosは同じMサイズでもたったの280gです。
この280gって
ボクが使ってるArcteryxのM280と同じ軽さです。
M280は昔よりまた10ドル値上がりして118ドル(MEC)ですが、
軽いのがなんといっても一番の売りです。でもただそれだけです。
テイクしてもらってる間はレッグループ辺りの負担はきついです。
おまけに一番安いArcteryxのモデルなんでギアループが二つしか
ありません。

ペツルはどんなやつもちゃんと4つあるし、最近のは本当に軽いし、
軽量化によって失われる快適性もArcteryxよりマシなような気がします。


安くて高性能ならペツルのSama辺りがいいと思います。
ある程度出費して高性能ならHirundos辺りが選択肢に入ってきます。
ギアをつけないでインドアだけで楽しむのならArcteryxのM280が
いいかも?



2011年5月3日火曜日

クライミングシューズのソールの張り替え

ちなみにこのポンタスは過去に一度ハーフソールとランドの
修復をしたもので、また穴が開いてきました。

クライミングシューズのリソールは通常は2回までで可能だそうで
次は買い替えを推奨されます。
なのでどうせ捨ててもいいや的に自分でハーフソールとランドを
修理してみました。
ランドテープは安いけど、ハーフソールはそこそこの値段がします。
失敗してもいいかな?って思ったけど、やっぱりちゃんとやりたいですが、
修理部分が広範囲に広がっているため、素人にはできるか心配です。
まずヘアドライヤーで温めながらソールを剥がしていきます。
ちゃんと温めれば意外と簡単です(ちょっと力が要るけど)
調子乗ってガンガンひん剥いていったらミッドソール部分が
剥がれてしまいました。
素人なんでこれでもいいかな~ってかなり適当です。
以前のランド修復部分よりさらに外側で穴が開いたので、さらに大きく
ランド部分を剥がしました。
こんな広範囲でつま先の丸まった所を一枚のランドテープでカバーするのは
プロの修理屋さんしかできないような気がするので、
自分は二つのテープに分けて接着することにしました。
まずは両方の接着部分に付属の接着剤を湿布して
約10分放置して乾かします。
 コンタクトセメント接着剤なので、その後ランド部分をあらゆる角度から
強くプレスして接着させます。
丸一日放置したほうがいいのですが、この時点で
「型がきれいに切れてないし、きっとダメだろう」
的な失敗ムードが漂っていたため、わずか2~3時間後に
ソールを貼りつけてしまいました。
貼りつけるソールは少し大きめにカットして、接着させた後に
またプレスしますがプレスする機械をあまり持ってないので
ダクトテープでぐるぐる巻きにして、今度はこれで一晩寝かせました。
 翌日テープを剥がしてみると、まずまずの出来です。
すこし大きめにソールをカットしたつもりなのにピッタリのところも
あります。
ソール部分です。つなぎ目はご覧のとおり かなりの段差があります。
当然ながら他のランドとソールのつなぎ目なども段差があるので、
やすりでソールを削り落としていきます。
自分はベルトサンダーでほんの数分で削り落としました。
こんな感じに境目が滑らかになりました(写真ではぼこぼこしてますが)
 一番大事な内側のランド部分とソール部分の接合部分です。
ランドテープは小さいし、ソールも足りてないし、これは大失敗でした。
しょうがないのでいつものステルスペイントを塗りたくって、
つなぎ目をパテ埋めのように埋めていきました。

他の部分もすべてステルスペイントで隙間を埋めたので、
目立った段差はありませんが、いかにも素人の修理したシューズに
なってしまい、ちょっと恥ずかしいです。
なので過去に何度か修理した自分でも範囲の広い修理を必要とする場合は
迷わず専門の業者に依頼したほうがいいかもしれません。

修理2回目で、これがシューズの寿命まで来たものを自己責任で
修理する分には、いい練習ができたと思うことにしてます。